はじめに
よくある質問
離婚が決定的になり、パートナーのために変容したいという思いが持てなくなりました。何のために変容を試みていけば良いのでしょうか?
回答
パートナーと別々の人生を歩むことになっても、その間に取り組んだ変容への努力は決して無駄にはなりません。なぜならば、人と生きる上で変容は必須だからです。ケアできる人になることで、友人関係、職場、親子関係などさまざまな場面で、誰かを大切にすることができます。誤解を恐れずに言えば、変容は自分自身のために行うとGADHAでは考えます。周囲の人と協調的な関係が築けるようになることで、自分も生きやすくなり、幸福を感じることができます。
また、何歳からでも変わっていくことに意味はあります。40代, 50代になっても新たなパートナーシップはあり得ると知っておくことも大切です。エイジズムに苦しんでいる人も多く、「〇〇歳だからこうあるべき」あるいは「歳を取ると人は変われなくなる」という話も聞かれますが、GADHAではそうは考えません。ケアができる人間関係はいつからでも作れると考え、多様な年代層の方が変容に取り組んでいます。
おわりに
本記事は、あくまで「形式的な」知識です。実際に使ってみて、間違っていたら学び直すためには、GADHAのコミュニティ(無料)やイベント(無料)、プログラム(有料)に参加することを推奨します。ぜひこちらの「GADHAの活動」ページをご覧ください。「よくある質問と回答」コンテンツは一部の公開のみを行っていますが、マンスリーサポーター(MS)の方は全てにアクセスすることが可能です。また、MSの方が増えるほど、無償で公開する範囲を増やすことができます。コンテンツに関心のある方や、GADHAを応援してくださる方は、ぜひMS制度の詳細をご覧ください。
Key words: 誰のための変容か, 離婚, エイジズム
関連記事