5月30日「悪意のない加害者」当事者会オンライン開催

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概要

日時

05/30(日)20:00-22:00

場所

オンライン(無料のビデオチャットツール、Zoom)

参加条件

本イベントは以下の条件のどれかに当てはまる方のみ参加可能です。

  1. DV、モラハラなどパートナーへの加害者である自覚を持ち、変わりたい加害者
  2. 様々な理由で見学を希望する方(終了後、任意で感想のシェアの時間を設けます)

タイムテーブル

  1. 趣旨説明 5分程度
  2. チェックイン:自己紹介 15分程度
  3. 加害経験の共有 60分程度
  4. 今後のコミュニティ運用の相談 15分程度
  5. チェックアウト:感想のシェア 25分程度
  6. 見学者の感想共有 15分程度(任意参加、退出可) 

主催

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参加方法

こちらから参加希望の旨をお伝えいただけましたら、当事者会オンラインコミュニティへの招待を行います。コミュニティに参加いただいたのち、Zoomリンクをお送りいたします。

コミュニティに参加を希望しない方や加害を受けている方は、その旨を連絡時にお教えください。

趣旨と注意事項

  1. GADHAは「大切な人を、もう傷つけたくない」と思う全ての人が対象です
  2. 当日は「当事者会」として、同じ悩みを抱える人が交流し、学ぶ場です
  3. 顔出し不要、仮名推奨です
  4. 他の人が話したエピソードは発信不可、ただし会の感想はokです

ただし、加害者として責任を引き受けることを前提とした場です。

「どっちもどっち」「相手の言い方も悪い」など

加害者の責任を減ずる場を志向していません。

そのような発話があった場合は指摘させていただきます。

加害者が責任を引き受けるということの意味は、こちらからご覧ください。

加害を引き受けることは、逃げ出したくなるほどの大きな苦痛と葛藤を伴います。その苦しみを共に背負う当事者が集まり、変わろうとする場を目指しています。あなたは一人ではありません。

いまは完全にできなくとも、責任を引き受けたいと考えている方の参加は歓迎します。

参加者の声

当事者会に参加した人から、多くの感想をいただいています。

「自分と同じような悩みを持っている人と初めて会えた。自分だけじゃないんだということと、変われるかもしれないという可能性を感じられた」

「自分の加害行為については、話す機会が本当にない。それを共有すると共感を持って受け止めてもらえて、同時に傷の舐め合いにならずに改善に向かおうとする雰囲気が良かった」

「正直自分のやっていることが加害なのか、自分も被害者だという感覚が拭えないまま参加したけれど、自分の加害者としての要素と向き合う覚悟ができた、辛いけれど、頑張りたい」

見学者の声

被害者として、加害者の気持ちが分かりたくて参加しました。「モラハラは変わらない」と思っていましたが、変わろうとしている人がいることを知り、驚きました。パートナーが参加してくれたら何か変化があるかも…参加してくれないと思いますが。

自分の罪と向き合っている人たちがいることを知り、思わず参加しました。夫との関係に希望があるかもしれないと思えてよかったです。

開催の背景

DVやモラハラ、カサンドラについて、被害者の当事者会は多く存在しています。当然、被害者の支援が最重要であることについて、議論の余地はありません。

一方で、G.A.D.H.A.主催者であるわたし(@えいなか)が、自分の加害性を自覚したとき、同じ境遇の人と繋がり、共に学び、変わろうとできるコミュニティは中々見つかりませんでした。

「一体、どこからが加害なのか?」

「何度も傷つけ、泣かせることを繰り返してしまう…」

「もう無理と言われても、じゃあどうしたらいいんだ?」

「どのサイトも加害者は変われないと書いてある」

「学ぶための本などはないのか?」

パートナーを加害する自分から、愛し、ケアし、配慮する自分に変わるための学習資源が蓄積されたネットワーク、ピアグループを見つけられなかったのです。

この会は、「加害者」を自覚する人たちが、自身の加害を認め、それを共有し、自分の誤りを認めるだけではなく、「では、どうすれば良いのか」を同じ境遇にいる加害者が、共に考える場です。

イベントの連絡や最新情報、当事者Slackコミュニティなどに参加希望の方はこちら。

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